「冷房ガンガンの部屋で涼んだはずなのに、なんだかだるい…」
夏の猛烈暑さのせいで夏バテになったことはありませんか?でも夏って楽しいイベントがたくさん!そろそろ夏バテとは無縁の元気な体を手に入れて思いっきり夏を楽しみませんか?この記事では熊本の鍼灸サロンHarimoの鍼灸師が、夏の体調不良について、東洋医学的に夏とは何なのか、夏の養生について解説します。
【1.日本の夏に多い体調不良について】
梅雨が明け、7月中旬から夏休みが終わる8月下旬が夏のピーク!ですが今は、10月?いやいや12月でも30度になる地点もあります。気候には逆らえないので、自分達でしっかり養生して夏対策していきましょうね!そんな夏の主な体調不良は一体何があるのでしょうか。例えば、夏バテ!夏バテは、暑さや湿気でかなり体力を消耗し、食欲不振、倦怠感、疲労感、頭痛などが挙げられます。その他には、寝苦しい夜には睡眠の質の低下や、氷など冷たいものを摂りすぎると内臓が冷えることも。中には汗の量、匂いが気になる方もいらっしゃるかと思います。
夏って、汗もかくしメイクは崩れるし日焼けはするし。女性は本当に大変な季節だと私は思います!
【2.東洋医学では夏ってどんな季節なの?】
東洋医学では夏と深く関わりのある臓は『心』です。心臓とは違った意味を持つ『心』!この働きと夏との関係について解説します!
【心の働きについて】
- 血のコントロール:「心」は血液を全身に巡らせる働きがあります!心の力が弱ると、血行不良、動悸、冷え、顔色の悪さ、息切れなどの症状が現れます。
- 神を主る:「心」は精神や意識をコントロールすると言われており、「神」という概念があ理ます。 心が健康なら精神は安定し、逆に心が乱れると、不安や不眠、集中力の低下などが起こると考えられています。
- 汗と関係が深い臓:東洋医学では「汗は心の液」と言われ、汗は血から作られると考えます。心の機能が弱ると、寝汗や手足の異常な汗が出やすくなります。
夏の暑さで大量に体力や汗を消耗してしまうと水分や気も一緒に外に出てしまい、脱水、めまい、倦怠感が起こります。コレが夏バテに繋がります。
【3.鍼灸サロンHarimoのHaruが教える夏養生】
東洋医学の夏と心の関係について解説しました!次は、今から出来る夏養生について説明します。
✅苦味で『心』の働きをサポートする
苦味のある食べ物は「心」の働きを高め、サポートしてくれます。暑い地域は苦味のある食べ物に溢れているんですよ。暑い地域で有名な食べ物や飲み物は何でしょうか。イメージしてみましょう!
【改善方法】コーヒー、ジャスミン茶、ゴーヤ、バナナなど
✅冷たいものを摂りすぎない
夏は暑苦しく、汗も大量に出るため『氷の入った飲み物』『クーラーがんがん』『冷たいそうめん』など身体を冷やす物が溢れます。ですが、身体を冷やしすぎると気の巡りが悪くなります。
【改善方法】身体を冷やす効果のある夏野菜を食べて体温を下げる(トマト、きゅうり、なすなど)
✅熱を体に溜め込まないようにする
長夏でも悪さをしていた『湿邪』が夏のジメジメの原因に!湿度が高いと、体の水分代謝が悪くなり、余分な水分が体にたまります。余分な水分を排出する食べ物を摂りましょう。
【改善方法】とうもろこし、冬瓜、ハトムギ、緑豆
【まとめ】
今回は東洋医学な夏の養生についてお伝えしていきました。冷たいものは皆さん摂りすぎてしまいませんか?だって冷たくて美味しい!!!わかります(笑)でも体が冷えると女性は生理痛の原因にも。
そんな時は鍼灸サロンHarimoのよもぎ蒸しはいかがですか?
心と身体がほどける鍼灸+よもぎ蒸しのコースで夏バテ予防と冷え対策が叶います♡暑いと何かと家の中にこもりがち。やりたいことができないとストレスも溜まりますよね!ストレスは気の渋滞。血の巡りも悪くなると心の働きも低下。夏の体調不良やメンタルのケアには最高のコースです!

今日もお読みいただきありがとうございました〜♡
夏は明るい季節!夏バテに負けない体作りを〜♡