春の不調は気の渋滞にあり!熊本の鍼灸師が教える春の養生

春ってなんとなく身体の不調が出やすい。それってあなたのせいじゃないのかも。東洋医学的には春という季節は『気持ちが安定しない』『胸が詰まる感覚』『目のかすみ』などの症状が出やすいです。この記事では、春に出てきやすい身体の不調、東洋医学的に春ってどんな季節なのか、今日からできる春養生について、熊本の鍼灸サロンHarimoで鍼灸師をしている私が解説していきます。

目次

  1. 【1.春に出てきやすい身体の不調】
  2. 【2.東洋医学的に春ってどんな季節なの?】
  3. 【肝】の働きについて
  4. 【3.鍼灸サロンHarimoのHaruが教える春養生】
  5. 【まとめ】

【1.春に出てきやすい身体の不調】

みなさんにとって春はどのような体調不良を想像しますか?季節の変わり目は天候が変わりやすく気圧の変化も大きくなります。それを『天気痛』といいます。春は寒暖差や、低気圧と高気圧が頻繁に入れ替わることで特に気圧変動が大きい季節です。気圧の変化により自律神経が乱れやすいことが多く、春は特に体調や感情のコントロールが難しくなると言われています。血圧や心拍の上昇、思考が止まらない、イライラしやすい、呼吸がしにくい、胃もたれ、便秘や下痢、めまい、頭痛、目の疲れ、、、、、。当てはまるものはありますか?もしかしたら春のせいかも?年度末や新生活も重なり、ストレスが特に身近に存在しやすい季節ですよね。


【2.東洋医学的に春ってどんな季節なの?】

東洋医学では、それぞれの季節ごとに当てはまる【臓】があります!春=肝なのです!肝?肝臓が関係あるの?と思われるかもしれませんが、全く別物です。では、具体的に『肝』とは一体何なのでしょうか。

【肝】の働きについて

  1. 体の機能をスムーズに滑らかに動かす:全身の気の流れを良くします。この機能が低下すると、気の流れが悪くなりイライラや頭痛、肩こりが起こりやすくなります。
  2. 血を蓄える:肝は、身体中の血を貯蔵しています。東洋医学の血というのは栄養という意味が強いです。この力が弱くなると、目に疲れ、筋肉疲労、爪が割れるなどの症状が出やすいです。
  3. 心のバランスを整える:肝は感情のコントロールをしています。その中でもイライラなどの怒りの感情と関係が深く、肝が弱くなるとイライラのコントロールができなくなります。

このように肝が弱くなると体に様々な不調が出やすくなります。女性は特に月経血のコントロールも行なっている大事な肝!季節のせいなら改善は無理なのか?ケアができるのでしょうか。


【3.鍼灸サロンHarimoのHaruが教える春養生】

東洋医学の春や肝の関係について解説していきましたが、次は鍼灸サロンHarimoのHaruが春養生について書いていこう思います!♡笑

✔︎身体を動かして気を巡らせる🌿
気がスムーズに動かなくなることで気の渋滞が起きやすくなります。
【改善方法】散歩、ストレッチ、ヨガ、ジョギング

✔︎気持ちを落ち着かせる🌿
春は気持ちが不安定になりがち。まずは自分を見つめて思考や呼吸をリセット。
【改善方法】深呼吸、好きなアロマを嗅ぐ、ぼーっとする

✔︎酸味のある食べ物を摂る🌿
肝の働きを助けるには酸味のある食べ物が○!ただし食べ過ぎは注意。
【改善方法】レモン、梅干、もずく
→その他、春が旬の野菜も効果的♡春キャベツ、ふくのとう、新玉ねぎ

このような効果が期待できます!
ぜひお試しくださいませ〜♡

【まとめ】

今日は春に出てくる体調不良とその養生について解説していきました♡
もう1つ!おすすめの養生があります!それは、鍼灸サロンHarimoで、自律神経が乱れる原因の1つであるストレスを解消することです!

✔︎鍼灸サロン Harimoの『鍼灸×よもぎ蒸し』ができるコト🌿
このコースは刺さない鍼灸治療とよもぎ蒸しのコースの特徴は、、、♡
①肝の気の流れをスムーズに動かすことができる
→春はストレスをまず溜めないことが大切!

②気持ちをリラックスする効果が期待できる
③内臓を温めて働きを良くする
④肩こりや頭痛にもアプローチできる

様々な不調が出る季節ですが、その対策の1つに鍼灸サロンHarimoを視野にいれませんか?
気になる方は下の画像をクリック♡

お読みいただきありがとうございました〜♡
皆様が春という素敵な季節を健康に過ごせますように〜♡